ずっとネパールやインドの扉や窓枠に憧れていた。
朽ちた汚いめためたぼろくてときおりパステルカラーのペンキが剥げてるような、場末のキャバレー感漂うやつ。(すごい限定的だったわ。笑)

私はそれにとても惹かれていて、訪れる場所でそればかりを写真に収めていた。

スクラップした旅先の窓枠コレクションを辿りながら、入り口の新しい扉をつくる。　

偶然にも、インドのおうちでよく使われているレトロな花柄を型押ししたフローラガラスをうちの近くのガラス屋さんで手に入れる。
これはもうやれってことでしょ

そこに手書きで新しいロゴをのせる。
あくまでも、あっち(🇮🇳🇳🇵)っぽく。

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エントランスは重要だ。

どうしても鎌倉のお店で使っていた入口扉を使いたくて、それをリメイクした。
色を変えようかとも思ったけれど、汚れを綺麗に拭きとってそのまま使うことにした。

この扉からたくさんの出会いがあった。
そして旅という空気を纏わせながらこれをまた次に繋いでいく。

そんなイメージで出来上がった新しい扉は、いまの自分が本当に作りたいものになった。